官公庁
住宅にも見える
この建物は
住宅街を目黒通りに向かって行くと打放しコンクリートの家のような建物が現れる...そこは粗大ゴミ中継所。
両隣は一般住宅であるため、第一に景観を壊さないコンパクトな外観にすることだ。近隣の住宅にも十分な日の光が入るように建物北側の壁を斜めに傾けたり、窓の設置位置を隣家の住民と目が合わない高さにしたり配慮する。
粗大ゴミの中継所というネガティブなイメージを払拭するために、外観をスタイリッシュなデザインにすることで、目黒区の閑静な住宅街に馴染みその機能を果たしている。
東京都
粗大ゴミ置き場
休憩室
建物北側 窓の設置位置、壁を斜めに傾ける
目黒区粗大中継所
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施主
:目黒区
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建設地
:東京都目黒区
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敷地面積
:795.55㎡
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規模
:RC造地上2階 延床面積473.55㎡
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竣工
:2016年(平成28年)3月18日